2013-2-24
私、横田は 1998年に 東京・自由ヶ丘に ヴァイオリン、ビオラ、チェロ‥ そして弓を販売したり修理や毛替え楽器調整などをおこなう弦楽器専門店として『 自由ヶ丘ヴァイオリン』を設立しました。
そして10年程前の 2004年から イタリアなどで 1700年代前半に製作された『 オールド・ヴァイオリン 』の復元製作にとりかかり、受注製作としてヴァイオリンやチェロの製作を続けています。
またこの研究成果をもとに 2011年から 弦楽器製作の指導をスタートして、この写真のヴァイオリンのような 古( いにしえ )の製作技法にもとづくヴァイオリン製作を指導しております。
その『 ヴァイオリン製作講座 』の新期受講生を 2名募集します。
弦楽器製作者をめざす方や コンテンポラリー・ヴァイオリン以外の製作技法に関心をお持ちの方のお役にたてると思いますので どうぞお気軽にお問い合わせください。
自由ヶ丘ヴァイオリン 横田 直己
電話でもかまいませんが メールの場合は下記へお願い致します。
募集人員 2名です。
年齢 18歳以上で 35歳未満です。
期間 受講生の経験により設定したいと思いますが原則2年間です。
SSSSSSSSSSSSS( 未経験者の場合は2年以上は必要になると思います。 )
製作工具・材料 当然ですが自己負担です。
受講費用 2年間の場合 前期(1年目) ¥1,500,000 – 、
SSSSSSSSSSSSSそして後期( 2年目 )が ¥ 1,500,000 – です。
( お支払い方法は受講期間によりますので一括・分割も含めて相談してください。)
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即戦力になる技術指導です。 『 情報が少なく まだ決心した訳ではないのですが ‥ 実際に考えてはいるので取り敢えず 話しを聞いてみたい!』 という方、 どうぞお気軽によってください。
この相談は事前に時間予約をしていただければ 無料です。
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バイオリン工房ブログです。
http://yblog.jiyugaoka-violin.com/?cat=5
私は下記の論文は よく調査されていると評価しています。
これからヴァイオリン製作者をめざす方やそのご家族や関係者の方々にお奨めします。
参考論文 ①
『 イタリアにおけるヴァイオリン産業のブランド戦略 : クレモナのヴァイオリン工房 』
著者 : 大木 裕子氏 ( 2010年11月 )
東京藝術大学音楽学部器楽科卒業後、 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団ビオラ奏者を経て、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科にて MBA、博士(学術)を取得。
2002年 昭和音楽大学音楽学部専任講師
2004年 京都産業大学経営学部専任講師
2005年 京都産業大学経営学部准(助)教授
S 京都産業大学大学院マネジメント研究科准(助)教授
2008年 UCBerkeley Visiting Scholar( 3月 )
2009年 UCBerkeley Visiting Scholar( 9月∼2010年8月 )
2012年 京都産業大学経営学部教授
S 京都産業大学大学院マネジメント研究科教授
掲載誌名 | 尚美学園大学芸術情報研究 第11号 65~81ページ |
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恐縮ですが、下のリンクから ” CiNii 論文PDF – オープンアクセス ” を開いてください。http://ci.nii.ac.jp/els/110008454112.pdf?id=ART0009692642&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1361461581&cp=
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参考論文 ②
『 クレモナにおけるヴァイオリン製作の現状と課題 』
大木裕子 氏
古賀広志 氏
( 2006年 京都産業大学 )
http://ksurep.kyoto-su.ac.jp/dspace/bitstream/10965/160/1/KMR_9_19.pdf
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参考論文 ③
『 伝統工芸の技術継承についての比較考察 : クレモナ様式とヤマハのヴァイオリン製作の事例 』
大木 裕子氏 ( 2007年 京都産業大学経営学部 )
恐縮ですが、下のリンクから ” CiNii 論文PDF – オープンアクセス ” を開いてください。
http://ci.nii.ac.jp/els/110006455704.pdf?id=ART0008471037&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1361461679&cp
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参考資料 ④
私は 上記の論文を執筆した大木 裕子さんには是非 ヨアヒム・シャーデさん( Joachim Schade was born in 1934, in Halle . )のヴァイオリンについても調査していただきたいと思っています。1934~)
『 カール・ズスケさんに教えてもらったこと … 。』