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“完全アマチュア”によるピアノ協奏曲 – The Challenge of a 66-Year-Old Complete Amateur –


ドキュメンタリー編



「誰も知らない片岡さんの ピアノコンチェルト」

“The Piano Concerto of the Unknown Hitoshi Kataoka”

“やりたかった事に本気で挑戦する”という、できそうでできない人生の一幕を捉えたドキュメンタリー。

“66歳の完全アマチュア” /  片岡 仁( かたおか ひとし )氏は 幼少から音楽好きで、オーケストラにヴァイオリンなどで参加します。

そのころには作曲家を志したものの、結果として…  親に説得され、一般大学から一般企業に進まれました。

そうして生き年齢を重ね 勤務先を退職されたのですが、まだ 今日があります。

そこで「せっかく生きているなら、一生に一度… このぐらいチャレンジしてもいいだろう。」と思い立ち、2年前から練習を続けたそうです。

そして、協力依頼を受け入れたオーケストラ、収録チームにより今回の収録が実現しました。

 

予告編(トレイラー)    • 誰も知らない片岡さんのピアノコンチェルト [予告編] – The Piano Con…  

 

○ アマチュア・ヴァイオリン弾きでもある片岡さんは、私にとって近所にお住いの顧客のひとりとしてご縁を頂いた方ですが、本当に元気をいただいています。

人生とは、いいものだと思います。
乾杯しましょう!

Joseph Naomi Yokota

元住吉 よこたヴァイオリン教室 ( 東横線・目黒線「元住吉駅」徒歩5分 )

♪レッスンのご案内♪

ヴァイオリン講師 横田 由美

【 初心者歓迎・入会金なし ・ 初回体験レッスン¥1,000 ・ ワンレッスン制 】

会費:30分レッスン¥3,000- 50分レッスン¥4,000- 90分レッスン¥6,000-

オンラインレッスン対応【詳細はこちら】

出張レッスン応相談( +1000円~/交通費実費 )

 50分一枠を標準としますが、小さなお子様の場合はご本人の様子を見て30分から徐々に伸ばしていく場合もあります。

会場: 元住吉よこたヴァイオリン教室
( 最寄り駅  :  東急東横線・目黒線 「元住吉駅」徒歩5分 )

恐縮ですが駐車場はありません、ご了承ください。

【お問い合わせ】yumi.yokota.vn@gmail.com


小さなお子様からシニアまで幅広い年代の生徒さんがいらしている教室です。長く、楽しくヴァイオリンを続けるためにも、いらした際に次回の予約をしていくスタイルのワンレッスン制を推奨しています。月1~毎週までフレキシブルに対応しております。

「学校、お仕事が忙しい月は少なめに」 「本番前は回数を増やして集中レッスンに」等々、無理のないペースでレッスンを受ける事が出来ます。

まずは体験から、という事で初回レッスンは¥1,000-です。メールでご予約の上、是非遊びにいらしてください!

 


私が子供だった頃。
楽器屋を営む両親の元にはプロの音楽家や自分より少し歳上のお姉さん、お兄さんが毎日のように訪れていました。
堂々としていて凄く上手、とても楽しそうにヴァイオリンを弾く。当然の如く憧れを抱き、いつかは自分もそんな風になれるのだと信じていたものでした。

3歳になったからとレッスンに通わせて貰い、最初はただ嬉しかった。でも、ある日気が付きます「私、上手じゃないんだ」と。

だんだん楽しくなくなってきた、でもヴァイオリンは大好きだから辞めたくない。名門の先生に諦められていることも幼心に悟ります、辛い日々の始まりです。

そんな8年間を経て、私がヴァイオリンを続けられたのは“練習のためのレッスン”をして下さる街の先生との出会いがあったからです。

本来レッスンで習ってくるべきは“曲”です。

ひとつの曲と丁寧に向き合い、分析と解釈を経て自分の考えを音で綴る作業が演奏であり、教師はそのための道を指南します。

望む演奏を実現するためには数々の技術的な問題を乗り越える必要があり、膨大な基礎訓練を要しますが、限られたレッスン時間で他に教えねばならない事も沢山あります。

「〇ページは宿題!あとはお家で練習してきてね」と基礎訓練は生徒さんの自助努力に託されました。

少々乱暴な表現ですが、長き音楽の道において好調なスタートを切るのは大抵の場合“勘の冴えた子”か“頭の良い子”です。
彼らは先生の出した宿題の意味を「なんとなく」でも理解して、自分なりの工夫でクリアしてきます。それを受けて先生は次の宿題を出す、きっと上手になれるでしょう。
問題は自分が“普通の子”だった時です。○ページが宿題なのは知っているので弾こうとはします。なんとなく音を並べたりはしますが、いまいちピンときません。そのままレッスンに行けば「なんでやってこなかったの!」と叱られます。気持ちは落ちる一方です。

そんな悩める“普通の子”に必要なのは叱咤激励より、ひとりで練習出来るようになるまで丁寧に宿題の意味を解説をしてあげること。お手本を見せてから、コツを掴めるまで一緒に弾いてあげることです。そんな“練習のためのレッスン”をして下さった街の先生のお陰で、私はこうしてあります。

初心に立ち返り、今の私は誰もが上手になれることを信じています。音楽が人生の喜びであるならば、きっとヴァイオリンはあなたの友達です。

私が子供だった頃、本当は助けて貰いたかった日々。
そんな誰かの力になれたらと、願っています。

横田由美

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上記の個人レッスンのほかに、場所は違いますが「合奏指導」もやっています。

大人のアンサンブル教室 | クオリア・ストリングス・アンサンブル

April 21, 2026 12:08

ともかく仕上げましたが、朝から小雨が降っていて この湿度だと… クリップ式の Gamba bowの毛替えは難易度が高いです。

この弓は 729.5mm-  58.54g ですからトレブル・ガンバ弓だと思われますが、所有者の方は これでバス・ガンバを弾いているそうなので、馬毛は相当のびると推測されます。

そこも難しい要因となっています。

 

 

Joseph Naomi Yokota

 

 

鍛造鉄釘の資料 : Documents on forged iron nails

Thoughts on “Forged Iron Nails”

鍛造鉄釘の実際例につきましては、下に並べた資料を参考としてください。

“Forged Iron Nails” / Smithsonian Institute;   Cello ( Joannes Baptista Tononi Bologna 1740 )

Guadagnini Cello “Ex Havemeyer” Piacenza 1743年 / ‘Upper block’

Antonio Gragnani (1740-1794) Violin,  Florence – Livorno 1786年


Johann Georg Thier ( ca.1710-1779 ) Violin, Vienna  1779年頃

Johann Georg Thier ( ca.1710-1779 ) Violin, Vienna  1779年頃

“Forged Iron Nail Marks” Bergonzi violin, “Kreisler” 1733年

“Forged Iron Nail Marks” Bergonzi violin, “Kreisler” 1733年

“Forged Iron Nail Marks”  Antonio Stradivari ( ca.1644-1737 ) Violin, “Cremonese” 1715年

“Forged Iron Nail Marks”  Visualization of inside of Stradivari 1711年

“Forged Iron Nails” Antonio Stradivari ( ca.1644-1737 )  Tenor viola

“Messiah Stradivarius  1716”  Forged Nails and Round head wood screw

“Messiah Stradivarius  1716”  Forged Nails and Round head wood screw

“Forged Iron Nail Marks” Antonio Stradivari ( ca.1644-1737 ) Violin, “Tuscan”  1690年

“Forged Iron Nail Marks” Antonio Stradivari ( ca.1644-1737 ) Violin, “Tuscan”  1690年

“Forged Iron Nail Marks” Stradivarius violin  Original Neck,  “Brancaccio – Carl Flesch” 1725年

“Forged Iron Nail Marks” Stradivarius violin  Original Neck,  “Brancaccio – Carl Flesch” 1725年

“Forged Iron Nail Marks” Antonio Stradivari ( ca.1644-1737 ) Violin, “Dragonetti” 1700年, Original Neck / 日本音楽財団

“Forged Iron Nail Marks” Antonio Stradivari ( ca.1644-1737 ) Violin, “Soil” 1714年

“Forged Iron Nail Marks” Stradivari violin – Neck block

“Forged Iron Nail Marks”  Lady Blunt Stradivarius 1721年

“Forged Iron Nail Marks” Antonio Stradivari ( ca.1644-1737 ) Violin, “Sarasate” 1724年

Antonio Stradivari Violin, “Sarasate” 1724年

“Il Cannone”  violin  1743年

“Il Cannone  violin  1743年”  /  weight of 434 grams (including fittings).

“Il Cannone  violin  1743年” / 1937年修理 資料 “Forged Iron Nails”

“Il Cannone”  violin  1743年

“Il Cannone”  violin  1743年

“Forged Iron Nails” Amati viola

“Iron Nail Marks” Jacob Stainer (1617-1683 ) Violin, Absam 1650年以降

“Iron Nail Marks” Jacob Stainer (1617-1683 ) Violin, Absam 1650年以降

“Iron Nail Mark” Jacob Stainer (1617-1683 ) Violin, Absam.

“Forged Iron Nail Marks”  Santo Serafin( 1699-1776 ) Violin, Venice 1732年

“Forged Iron Nails” Giovanni Battista Guadagnini ( 1711-1786 ) Violin, “Wurlitzer – Perriere” 1780年

“Forged Iron Nail” Giovanni Baptista Guadagnini ( 1711–1786 ) Violin, “Lachmann – Schwechter” Turin 1776年

“Forged Iron Nail Marks” Guadagnini Violin, “The Lachmann Schwechter” 1776年

“Forged Iron Nail Marks” Hieronymus Amati ( ca.1561-1630 ) Violino piccolo, Cremona 1613年

   

“Forged Iron Nail Marks”  Pietro Giacomo Rogeri,  Violin,  Brescia 1710年

“Forged Iron Nail Marks”  Pietro Giacomo Rogeri,  Violin,  Brescia 1710年

“Iron Nail Mark” Jacob Steininger  Violin, Aschaffenburg 1804年

“Iron Nail Mark” Old German violin

“Forged Iron Nails”  Andrea Guarneri  /  Tenor viola 1664年

“Forged Iron Nails”  Andrea Guarneri  /  Tenor viola 1664年

“Forged Iron Nails” Jacob Stainer Violin,  Absam 1679年

ピエタ慈善院付属音楽院の楽器
“Ospedale della Pietà” ( オスペダーレ・デッラ・ピエタ ) –  Antonio Vivaldi ( 1678-1741 ), 1703-1713.
『 Musical Instruments of the Institute of Pieta of Venice 』Venice – May 14, 1990 / Marco Tiella, Luca Primon

Diagrams of the joints between Body and Neck
No.9  /  Violin – Mathias Hornsteiner  Mittenwald an der Jsar.795. /  Terminus post quem 1709.

Diagrams of the joints between Body and Neck No.8  /  Violin – Petrus Guarnerius Filius Joseph, Anno 1751.

Diagrams of the joints between Body and Neck No.10  /  Violin – Andrea Guarnieri   Cremona,  Anno 1654.

Diagrams of the joints between Body and Neck No.16  /  Viola – Senza etichetta – Terminus post quem 1717.

“Forged Iron Nails” Thomas Balestrieri  Violin, Mantua 1777年

“Forged Iron Nail” An ancient Violin from Mittenwald.

“Forged Iron Nail” Joseph Klotz II ( 1771–1831 ) Violin, Mittenwald 1821年

R. Paesold Violin ( Model No. 811 ), Bubenreuth  1992年、 “Adaptation” November 16, 2024,  Tokyo.

右側3本( 2.5g )が ドイツ製バイオリンに埋め込んだもので、左側3本が 現在 製作している自作チェロのために 規格を決定し削った鍛造鉄釘です。やはり、チェロ用は 最小限としても 3本で6.1gと、それなりの重さとなります。

また 余談ですが、19世紀初頭から 鍛造鉄釘の役割を “木ネジ”に代替させた弦楽器製作者が現れました。

彼らが 改作や修理をした弦楽器の中には『メシア・ストラディヴァリウス』のように、複雑な状況となっているものがあります。

“Wood Screw”  Giovanni Battista Ceruti  Violin, Cremona 1805年

“Round head wood screw” Jean Baptiste Vuillaume ( 1798-1875 ) Violin, No.2209 “Ex Hubermann” 1856年

“Round head wood screw” Jean Baptiste Vuillaume ( 1798-1875 ) Violin, No.2209 “Ex Hubermann” 1856年

“Round head wood screw” Jean Baptiste Vuillaume ( 1798-1875 ) Violin, No.2209 “Ex Hubermann” 1856年

 

“Forged Nails and Round head wood screw” J.B.Vuillaume ( 1798-1875 ) Violin, No.2209 “Ex Hubermann” 1856年  –  “Messiah Stradivarius 1716”

“Messiah Stradivarius 1716”  Forged Nails and Round head wood screw

“Messiah Stradivarius 1716”  Forged Nails and Round head wood screw

“Wood Screw” Ludovico Rastelli ( 1801-1878 ) Violin, Genoa 1870年

“Wood Screw Mark” Pietro Messori (1870-1952) Violin, Modena 1927年

Antonio Stradivari ( ca.1644-1737 ) Neck Pattern, “Viola da Gamba”  1701.

“Forged Iron Nail”  Henry Jaye, Bass Viol ( 6 strings ), London 1619年

“Forged Iron Neil Marks”  Bass viol, John Pitts 1675年

“Bass viol” Michel Colichon, Paris.  1687年以降

“Forged Iron Nails” Bass Viol ( 6 strings ),  Barak Norman, London 1718年

“Cittern” possibly by Petrus Rautta, England  1579年

Gasparo da Salo( ca.1542 – ca.1609 ), Brescia ca.1560

“Orpharion” Francis Palmer, London 1617年

“Orpharion”  back

“Cittern” Rafaello a Urbino, 1538年頃

“Cittern” Rafaello a Urbino, 1538年頃

“Forged Iron Nails” Smithsonian Insti / Cello ( Joannes Baptista Tononi Bologna 1740 )

“Forged Iron Nail” Mandolin – Castello Sforzesco ( inv No.212 ), 1759年以前

“Forged Iron Nail”  Matheus Buchenberg, Brussels 1570年

“Forged Iron Nail”  Matheus Buchenberg, Brussels 1570年

イタリア製・新作チェロの性能を”鍛造鉄釘”で改善しました。

弦楽器製作者は自作楽器に全力を傾注します。しかし、そのチェロを購入した演奏者も同様です。
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先週のことですが、2023年10月に私が販売した新作チェロの所有者さまからの強い要望で 3月25日に”鍛造鉄釘”をネックブロックに埋め込みました。
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このチェロは整備後 2026年3月27日に引き渡してあり、”鍛造鉄釘”設定での演奏会デビューは 4月19日(日曜日)にTOPPANホールで、ベートーヴェン弦楽四重奏曲 第15番 イ短調(op.132)などが最初となります。
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もちろん、私は ステージ上のチェロ奏者から 22mほど離れたホール最後部で聴きます。緊張する仕事でしたが、かなりの整備費用を承知の上で依頼してくださった演奏者の方に感謝するとともに、キャリング力の強さを演奏会場で楽しみたいと思います。
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Antonio Gragnani (1740-1794) Violin,  Florence – Livorno 1786年.

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Outside “Toppan Hall” after the concert.  ( April 19, 2026 )
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十分な時間をかけて準備がなされたと感じられる、充実した仕上がりの演奏会でした。
本当に、聴けてよかったです。
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Joseph Naomi Yokota

“BAR 黒い月”と”The Cold Song” (1982年), Klaus Nomi

ふと思い出した 1980年代の話しです。
渋谷に”黒い月”というBARがありました。

今は更地になっている東急デパート本店の向かいで、三階の銅板扉を開くと バーテンダーの梨花子さんが迎えてくれて、静かな時間がすごせました。

扉の右側にはVHSモニターがあり、無音で映像が流されているのですが 時折 音声をONにしていました。

ある日の夜、パントマイム・アーティストのジョーイ・アリアスとクラウス・ノミ( 1944-1983 )さんの 「コールド・ソング」の映像が音声ありで流れていました。彼は 強烈な印象を残し1983年にエイズにより39歳で亡くなったばかりでした。

この曲は、バロック様式の歌曲で、ヘンリー・パーセル( 1659-1695 ) が作曲した「アーサー王」( 1691年 )の中の「The Cold Song」のカヴァーだそうですが、時折 私の頭のなかでフラッシュ・バックします。

「The Cold Song」

汝は何の力か?
私を眠りの底より
起き上がらせる者とは?
しぶしぶ のろのろと
永遠の雪の寝台から
見えぬか、これ程がちがちで
ひどく年老いた姿が?
厳しい寒さにとうてい耐えられぬ…
私は殆ど動けぬ
息もできぬ
私は殆ど動けぬ
息もできぬ
どうか
どうか私を
元の凍てつくままに…
どうか私を
元の凍え死にゆくままに

 

遠くからですが、「 彼に 平安がありますように。 」祈ります。

 

 

Joseph Naomi Yokota