『 ダビデ ( David ) 』製作年 : 1504年 / 大理石 ( Marble ) H 434 cm / Galleria dell’Accademia, Florence
Michelangelo di Lodovico Buonarroti Simoni ( 1475-1564 )
『 ダビデ ( David ) 』製作年 : 1504年 / 大理石 ( Marble ) H 434 cm / Galleria dell’Accademia, Florence
Michelangelo di Lodovico Buonarroti Simoni ( 1475-1564 )
『 瀕死の奴隷 』製作年 : 1513年~1516年頃 / 大理石 H 227.7cm / ルーヴル美術館所蔵
Michelangelo di Lodovico Buonarroti Simoni ( 1475-1564 )
『 ピエタ ( Pietà )』製作年 : 1500年頃 / 大理石 H 174 cm、W 195 cm / Basilica di San Pietro, Vatican
聖母の顔には悲しみで乱された様子がない
キリストの肉体には苦悶の跡はない
聖母の帯に銘が刻まれている
「MICHELANGELUS BUONARROUTUS FIORENTINUS FACIEBAT」
( フィレンツェ人 ミケンランジェロ・ブオナローティがこれを作る。)
ミケランジェロは『 ピエタ 』において、マリアの悲しみ、キリストの無念さ、そしてそれを超えた人間の贖罪などを静謐に峻厳に表現したといわれています。
『 聖プロキュラス ( St. Proculus ) 』製作年 : 1494年 / 大理石 H 58.5cm / San Domenico, Bologna
Michelangelo di Lodovico Buonarroti Simoni ( 1475-1564 )
Germany violin 2012年製 ( 改作整備済 )
私は 弦楽器製作以外に、ヴァイオリンや チェロなどの整備や販売もやっています。そして 現在、2012年にドイツで製作されたヴァイオリンに バスバー交換など整備を加えて 性能を向上させたものを販売しています。
試奏していただければ、この ヴァイオリンの高いクオリティをすぐにご理解いただけると思います。試奏をご希望でしたら お気軽にご連絡ください。
なお、この ヴァイオリンの販売価格は ¥350,000- ( 税込み )です。よろしくお願いいたします。
2019-12-12 自由ヶ丘ヴァイオリン
2016-10-18 Joseph Naomi Yokota
過去ブログ
私は J.F. ケネディが 1963年6月 西ドイツ・ シェーネベルク市庁舎前で 『 自由世界にいきる我々は、どこにいても ベルリン市民である。』 とした演説に共感をおぼえた世代です。
1989年11月9日 雑誌取材でコラムニスト『 えのきどいちろう 』は ベルリンにいました。 彼は『 ”壁”がある東西ベルリンを取材中に”壁”の崩壊に立ち会い、俺って持ってると思った!』 といっていました。 その彼のお土産が 東ドイツ発行の『 ベルリンの街が誕生して 750年 記念切手 』でした。
昔のことですが、私は 1987年の西ドイツ・フランス合作映画 、ヴィム・ヴェンダース監督作品 『 ベルリン天使の詩 』がお気に入りで、有楽町の古びた映画館に4、5回は通いました。守護天使のダミエル( ブルーノ・ガンツ )が カシエル( オットー・ザンダー )に別れを告げ舞い降りた” 流れの瀬 ” で飲むコーヒーを幸せな心持でながめていました。
映画の冒頭のハントケの『 わらべうた 』 にショツクを受けたのをいまでもよく覚えています。
ベルリン天使の詩( うた )
子供は 子供だった頃
腕をブラブラさせ
小川は 川になれ
川は 河になれ
水たまりは 海になれと思った
子供は 子供だった頃
自分が 子供とは知らず
すべてに魂があり
魂は ひとつと思った
子供は 子供だった頃
なにも考えず
癖もなにもなく
あぐらをかいたり とびはねたり
小さな頭に 大きなつむじ
カメラを向けても 知らぬ顔
子供は 子供だった頃
…
皆さんもご存じなように 1961年8月13日から建設が始まった 『 ベルリンの壁 』は 1989年11月9日開けられ、1990年10月3日 統一ドイツが誕生しました。
私は 時折この切手をながめては 『 時が経つとは、こういう事か…。』 と思っています。
( 2010-11-17 blog より )
Blog
○「螺鈿紫檀五弦琵琶」の “工具痕跡” が 意味することについて
○ オールド・ヴァイオリンのコーナー側線角度は 75%以上の確立で傾斜させてあります。
○ コーナー部側線角度の自由さは どこからくるのでしょうか?
○ 弦楽器のコーナー部には “音響技術”が 集積されています。
〇 弦楽器を研究し見出したこと ( ネック部についての考察 )
○ 弦楽器を研究し見出したこと( 誤った修理事例について )
○ 弦楽器を研究して見出したこと。( スクロール基礎部キズについて )
○ 弦楽器を研究して見出したこと。( ペグボックス内側上端部について )
【 “オールド・チェロ” の 特徴について 】
【 弦楽器において非対象が 常識だった時代 について 】
【 “バイオリンの秘密 “を生んだ 複雑な音響メカニズム 】
【 グスレという弦楽器について 】
【 ヴァイオリンの誕生につながった重要な技術 】
【 本物の弦楽器を確認する方法 】
・ ピアノの弦数について
・『 オールド・ヴァイオリン 』の時代と 自然科学
○ 弦楽器製作における 失われた情報について ‥ その確認方法
○ あなたの楽器と ビニールテープ 0.4g を使って 『 オールド・バイオリン 』の響きを疑似体験してください。
○ 非対称楽器であるバイオリンの “名器的響き” を楽しんでください。
弦楽器の『響』の話
ヴァイオリンと能面の類似性について – 前編
ヴァイオリンと能面の類似性について – 後編
● 立体的形状により剛性を高める技術について
● 18世紀の音楽ホール事情
● 残響と干渉について
● パイプオルガンの 『音の数』について
● ピアノの弦 ( ミュージックワイヤー) の本数 について
○ ブログ
○ 更新前の 2015年までの “自由ヶ丘ヴァイオリン” ウエブサイト